NetBeans で Subversion を使う

NetBeans + Subversion を使ってみて、あ、これは馴染みがない方でも分かりやすいんじゃないかな、と思ったのでまとめます。NetBeans は Windows、Linux、Mac OS X、Solaris で動作する統合開発環境 (IDE) です。ざっくりいうとエディターにいろいろな機能がくっついてるようなものです。

ダウンロードとインストール

上記サイトから、自分の OS にあった NetBeans をダウンロード。どれでもいいのですが、私は PHP バンドルのものにしました。
インストールは何も難しくないので割愛します。

どうやって使うの?

以下、Windows 版のスクリーンショットですが、Mac 版でもほぼ同じです。

Subversion の設定


チーム -> Subversion -> チェックアウト を選択。


リポジトリの URL やユーザー名などを記入。都度入力することが面倒であれば、「ユーザー名とパスワードを保存」にチェックをつけて、「次へ」。


「リポジトリフォルダ」は指定がなければそのまま空で OK。
「ローカルフォルダ」でファイルを置きたいディレクトリを選択して「完了」。


最初はリポジトリの大きさによってファイルの取得に時間がかかるかもしれません。
右下部分、「チェックアウト…」と出ている間は「まだ落としてるんだなー」と放置しておけばいいかと思います。


完了するとこんなダイアログが出ます。「プロジェクトを作成」を選択。


「カテゴリ」を「PHP」、「プロジェクト」を「既存のソースを使用する PHP アプリケーション」にして、「次へ」。


「ソースフォルダ」で、先ほど“ファイルを置きたいディレクトリ”として選んだディレクトリを選択して、「完了」。


左のプロジェクト表示エリア、「ソースファイル」の中にチェックアウトしたファイル(落としたファイル)が入っています。

これで Subversion の設定と、プロジェクト作成が完了。ここまでは最初の 1 回だけやれば OK です。

普段の作業

よし、作業修正するぞー、という時の手順。

  1. 編集するファイル、もしくはそれより上のディレクトリで右クリック -> Subversion -> 更新。
    これでサーバー上の最新ファイルを取ってくる。
  2. 編集が終わったら、そのファイル上で右クリック -> Subversion -> コミット。
    これでサーバー上に編集したファイルが最新のものとしてアップされる。

基本的に、毎回作業前には、更新して、終わったらコミット。これだけです。
修正したけどコミットしていないファイルは青文字で表示されるので分かりやすいはず。

NetBeans 以外で Subversion を使いたい

使ったことがあるものだけ。

  • Dreamweaver CS4/CS5(Windows/Mac):有料、NetBeans と同系の操作が可能
  • Coda(Mac):有料、NetBeans と同系の操作が可能
  • Eclipce(Windows/Mac):無料、NetBeans と同系の操作が可能
  • TortoiseSVN(Windows):無料、NetBeans と違い IDE ではなく Subversion 専用クライアント
  • Versions(Mac):有料、NetBeans と違い IDE ではなく Subversion 専用クライアント

慣れたものがあればそちらでいいと思います(私はよく Dreamweaver でコミットしてますが、ハングアップ結構して哀しみを背負います…)。