trunc は国産の iGoogle のようなサービスです。
この記事を読んで試してみました!
SNSもメールも動画も1画面で 自分専用ポータル「trunc」 – ITmedia News
ログインした画面。こんなインターフェースになっています。左の部分にあるパーツを右に追加していく仕組み。左の部分は隠せます。あとタブもついてます。
trunc ってどんなもの?ということに関しては、開発者ブログに分かりやすい一文があったので引用します。
「trunc」は、ウェブサイト上で提供されるパーソナライズド・ホームページで、
色々なウェブサイト(ニュース、ブログなど)、ウェブサービス(動画サービス、
SNSサービス、メールサービス、画像サービス、ECサービスなど)の情報を
まとめて表示できるサービスです。一言で言えば、「自分専用ポータル」です。
「trunc」では、日本人の使うサービスに特化してあらゆるサービスの
垣根を越えてサービス展開を行なっていきたいと思います。
『trunc 運営者ブログ』より引用
使ってみた感想は、日本語表示で分かりやすい!(笑)
綺麗なインターフェースにまとまっていて見やすかったです。
サービスも国内のものを中心に追加できるようになっていました。
mixi の友達の新着日記が表示できたりするのは良いですね。
Amazon のミュージック売り上げランキングも国内のものを表示してありました。
海外の情報から、日本のものに取り替えていく手間がなくて最初からある程度使える状態なのは国産ならではかな?
追加画面。ここでは mixi のをキャプチャしてみましたが、gmail 等も同じ手順で追加できました。
開発ブログによると、Twitter 、Google Calender 、ニコニコ動画、各種サイト検索窓、などを追加したいとのフィードバックが多くきているそうで今後の開発計画に入れるとのことです。
このあたりが可能になったらかなり良いものになりそうな予感。
ニコニコ市場を開発している会社が手がけるサービスのようなので、ニコニコ動画との連携は実現したら楽しそう。
私は今までパーソナライズ度ホームページサービスとしては iGoogle を使っていました。iGoogle も十分に魅力的なサービスで、gmail や google カレンダーとの連携もできるし、いろいろなサイトの Feed を表示させることもできます。
trunc と iGoogle を比較すると、現段階だとまだ iGoogle のほうが出来ることは多そうです。ただ海外のサービスは魅力的だけど、日本向けに作られているわけではないので多少不便もあります。英語のインターフェースだけでも苦手な人にはハードルがあがりますし、インターフェースの問題を抜けても海外向けのパーツが多かったり。
たとえば、you tube とニコニコ動画、del.icio.us とはてブ、のようなもの。これらは国外国内どちらのものも、それぞれ違った意味で魅力あるサービスです。それぞれ面白いところがすこ~しずつ違っていて、使いやすさと情報量、人気記事のチェックをするときの日本国内特化具合、などで使い分けてる方が多いのではと思います。
パーソナライズドホームページサービスの国産ものとして、trunc 期待です。試してフィードバック送ってみようかと思います :wink: