Vim-users.jp で発売されることを知って Amazon で予約していた Vim テクニックバイブルが届きました。Vim ユーザーなら知っている名だたる方々が書いてらっしゃるので「これは絶対買い!」と思って購入。読んでみて、とても良書だと思ったのでご紹介。
新たに入れたり設定した物
これはおもしろいなーとか、便利そうだなーと思って今回追加したもの。それぞれの細かい説明などは書籍を是非ってことで割愛。書籍内ではたくさんのプラグインが紹介されてます。
vimfiler
そこそこ長く vim 使っているのに、知りませんでした。これ凄く便利!netrw には戻れない。
ShowMarks
マークした場所を表示して視覚で分かるように。
number marks
mm で連番のマークを。mb と mv でこのマークの前へ、このマークの後へ、ができる。お試し。
EasyMotion
HaH とか、KeySnail の HoK とかのように、
matchit.vim
% による対応タグへのジャンプを強化。XML の対応タグへ飛べたりとか。
repeat.vim
surround.vim で行った操作の繰り返しなどが . で出来る。楽ちん。
参考:Sugamo.css Vim分科会まとめ – Archiva
toggle.vim
true と false、on と off などを C-T でサクサク切り替え。monday.vim から変えてみました。私は monday.vim にあわせてキーバインドを C-A に変更。
感想
読み終えてボリューム感にとても満足。知っている内容もありましたが、「へー知らなかった」という内容も多々ありました。今は使わなくても、そのうち「こんなのあったはず…」となった際に読み返せば分かる、となるような内容も。
Vim を実際に使っているときに感じる不便なところを埋めていくような一歩踏み込んだ内容で、実用的な書籍だと思います。
Vim ユーザーの方、これから Vim 使ってみようという方は是非 :)