デフラグは時間がかかるし、「思い立ったら即デフラグ実行」とは中々できません。
でも HDD が断片化していると読み込みも遅くなりますし、断片化が起きやすい場所なんかはこまめにデフラグしたいもの。
そんなわけで、最近私は Contig というソフトを使ってます。Conting は、ファイルごとやフォルダごとにデフラグを実行できるソフトです。
参考)Passion For The Future: デフラグ処理を効率的に行うcontig
ただ Conting は GUI がなく、コマンドラインでちょっとだけハードルが高いです。これは慣れてる人はいいですが、そこまで詳しくない人には痛いところ。
Conting 自体はとても良いソフトですし、有効利用できる場面がいっぱいあるかと思います。
というわけで、Conting に GUI を付けて使う方法を図入りでご紹介します。
必要なものをダウンロード
まず、Conting をダウンロードします。ダウンロードしたら zip を解凍して、中のフォルダをどこでも良いので PC に保存してください。
ダウンロードリンクは上記の部分です
次に、Power Defragmenter GUI をダウンロードします。
ダウンロードリンクは上記の部分です
先ほど保存した Conting のフォルダの中に、今ダウンロードしたPower Defragmenter GUI の zip の中にある「Power Defragmenter GUI.exe」を入れます。丁度こんな感じになります。
これでとりあえずインストール完了です。
### 使い方
とりあず指定したフォルダの中をデフラグする場合を例に説明してみます。
Power Defragmenter GUI.exe を起動。するとこんな画面がでるので、「Next」を押す。
どこをデフラグするのか聞かれるので、ファイルごとならば一番上を、フォルダごとなら上から二番目を押す。(図ではフォルダをデフラグを選択中)
フォルダの選択画面。図で赤く囲んだ部分を押す。
するとフォルダを選ぶためのダイアログが出るので、デフラグしたいフォルダを選択し「OK」を押す。
今選んだフォルダが入っていることを確認。一気に 4 つのフォルダを指定できるので、他にもデフラグをしたいフォルダがある場合は同様に指定していく。他にはなければ、「Defragment」を押すとデフラグが始まる。デフラグ開始と同時にコマンドプロンプトが開くが、デフラグが終われば自動で閉じてくれるので気にせずにそのままにしておく。
デフラグが完了すると、それを知らせるアラートが出るので「OK」を押す。
すると初期画面に戻るので「Quit」を押す。閉じて良いかという確認のアラートが出るので「OK」を押して終了。
以上で終わりです。ちょっとしつこい程細かく書いてしまいましたが、実際にはパッパッと終わると思います。
便利ですので是非 :grin: