ちょっと前に Ruby をインストールしました。
忘れないように Ruby のインストールと、RubyGems について軽くメモ。
ダウンロード
RubyForge: Ruby Installer for Windows: Project Info から、RubyInstaller をダウンロード。
rubyinstaller-バージョン.exe をダウンロード。大体の場合、最新バージョンで良いと思います。
ダウンロードできたらインストール。
インストール
I accept the License にチェックして Next 。
- Add Ruby executables to your PATH
- Ruby に PATH を通す設定。手動で環境変数に追加するのも面倒なので、チェックをつけておくほうが楽です。
- Associate .rb and .rbw files with this Ruby installation
- .rb と .rbw を Ruby に関連づけするならチェック。
どちらもチェックをつけておく方が楽かなと思います。チェックしたら Next 。
インストール完了。これで Ruby と、RubyGems が入ったはず。
ちゃんと入ったか確認
コマンドプロンプトなどに、以下のように打ってみます。
ruby -v
Ruby のバージョンが出ます。
gem -v
RubyGems のバージョンが出ます。Gem は perl でいうと CPAN みたいなもので、これがあると色々インストールが楽になる、という認識でいいと思います…多分…。
使い方は、以下のような形。
gem install --remote <パッケージ名>
“–remote” は、リモートリポジトリから探してインストールするよ、という意味で、つけない場合にはローカルリポジトリとリモートリポジトリ(RubyForge)の両方を探してインストールしてくれるようです。
RubyGems のコマンド、最低限知っていたいもの
RubyGems 本体のバージョンを最新にする
gem update --system
RubyGems からパッケージをインストール
バージョンを指定したいときは、–version バージョン とオプションを後ろにつけてあげれば OK
gem install --remote <パッケージ名>
RubyGems で入れたパッケージのアンインストール
gem uninstall <パッケージ>
この辺りは、以下のサイトを参考にさせていただきました。
やってみると結構簡単だなと思ったので、やってみたい方がいらっしゃったら是非。色々と試せるので中々楽しいです。
何が出来るのか
LESS を使える
LESS は、CSS を動的に書き出しちゃおうぜ!もっと楽に書こうぜ!変数とか使っちゃおうぜ!というものです。以下の記事が詳しかったので、興味を持たれた方は是非。
おもしろそうな PaaS、Heroku を試せる
昨日書いた github の導入とあわせて行っておくと、Windows からも「デザイナーもHerokuを使ってみよう!Herokuを使って静的ページを無料で作る – KUROIGAMEN(黒い画面)」の内容が出来るようになります。
ちなみに、上記記事の内容は Win でも大体同じコマンドを打っていけば大丈夫だったのですが、sudo gem install heroku 部分だけは、sudo を取って以下のように。
gem install --remote heroku
sudo は UNIX のコマンドなので使えません。管理者として色々やるよ、という意味なので、Windows の場合はコマンドプロンプトを管理者として実行、あたりが代替えになるかなと思います。(管理者として実行でうまくいくかは試していませんので推測です。私は管理者権限ユーザーでログインしてやりました。)