表示チェックする際、IETester やスタンドアローン版の IE などを利用することもあるんですが、これらは印刷プレビューがダメだったり、JavaScript がちゃんと動かないことがあるんですよね。印刷プレビュー系の修正作業あたりは Virtual PC が大活躍してます。
URL を OS 入れ直すたびに探していたので、メモ。
インストール
- Virtual PC
ダウンロードの詳細 : Virtual PC 2007 - OS インストール済みのイメージファイル(Microsoft が無料配布しています)
Download details: IE App Compat VHD
32bit 版の XP を利用しているので、Virtual PC 32bit 版をダウンロードしてインストール。
これだけでは、OS がないので動かすことが出来ないので、OS か、OS インストール済みのイメージファイルが必要です。
Microsoft が無料で OS インストール済みのイメージファイルを配布してるので、これを利用。英語版のみですが、使用するにあたって大きな問題はないです。Vista or XP Pro, IE8 – IE6 までそろっています(2010/07/27 時点)。
あとは、VirtualPC を起動して、それぞれのイメージファイルを指定してあげれば完了。
最初にやっておくと良いこと等
- このままだと日本語が表示されなかったりするので、MS ゴシック等のフォントを Virtual PC で起動する各 OS に入れておく。
- テストサイトにアップしてある HTML を表示させたいこともあるので、メニューの編集>設定、で設定ダイアログを出して、ネットワーク>アダプタ、で「共有ネットワーク(NAT)」を選択してインターネットにつながるようにしておく。
ファイルはドラッグ&ドロップで Virtual PC の仮想環境デスクトップにコピー出来るので、コーディングしたものをローカルで表示チェックをしたい場合はフォルダごとコピーしてます。
Web 制作をしてる方は、Virtual PC 入れておくと便利ですよー。そんなに大変ではないので是非。オススメです。