ローカル環境を作る際、ターミナルから入力した環境変数はターミナルを終了すると消えてしまいます。
毎回ターミナル起動するたびに環境変数を打ち込みなおすのは面倒なので、direnv を導入し以下のように設定しました。作業環境は WSL + Ubuntu です。
direnv のインストール
sudo apt install direnvフックを追加
~ にある .bashrc に以下の内容を追記する。
eval "$(direnv hook bash)"設定を読みこみなおす
source ~/.bashrcdirenv の有効化
.direnv を作成・編集した後は .direnv が無効になっているので、1 回以下の内容を打ちこんで有効化しておく。
direnv allow参考
.envrc ファイルの作成
環境変数を設定したいディレクトリに、 .envrc ファイルを作成し、そこに環境変数を記述する。
.envrc を Git にコミットしないようにする
.gitignore に .envrc を追加する。
または、git-secrets を使うのもあり。
参考
- git-secrets
- git-secretsを導入してみた
- クラウド破産しないように git-secrets を使う – Qiita
- git-secretsを使用して、Gitリポジトリをスキャンして機密情報やセキュリティ上の問題がないか調べる – AWS 規範的ガイダンス
確認する
Ubuntu を開いて確認する。以下のように direnv: loading~ とあれば OK。
